CampanilismO

語彙力の足りない人間が観劇する日々

The Story of ダヒョントム

昨年12月より、今年もThe Story of My Lifeが開幕しました。
案の定通い詰めて今年も冬はペガムで過ごしています。

安定の素晴らしいキャストたちの公演がいつみても最高!最高!で
何度見ても全く飽きません。

 

いろいろ感想を上げたいなと(昨年書き出しだけしてあげられなかったので)
思ってはいるのですが、とりあえず今日はこちら。

 

f:id:campanilismo:20200112005710j:plain

噂にたがわずダヒョントムがすごかった件について話をさせてください。

すごいマイペース、自由、解釈が独特、宇宙、とかいろいろ事前に小耳にはさんでいたのですが、
アルヴィンの中でも軽やかにマイペースなドンファさんとだとどんな化学反応が起きるんだろうとすごく楽しみにしておりましたこのペア!

 

レポほどではないんですが、印象的だったシーンをいくつか。

 

 

●アルヴィン登場

f:id:campanilismo:20200112005412j:plain

アルヴィン登場1分以内に水飲み出すトムはじめてだよ!!??(戸惑い)

まだ一曲しか歌ってないんですけど!!!???
しかもそこめっちゃ大事なとこなんですけど!!!??

f:id:campanilismo:20200112005334j:plain

思わずツッコむドンファアル。かわいそうだった。

 

 

 

●The Greatest Gift

f:id:campanilismo:20200112005336j:plain

子どもに戻って本屋に入っていく動きがめちゃくちゃ気持ち悪い。
このまま横に平行移動していきますしかも真顔で!!こわい!!!!!

 

f:id:campanilismo:20200112005344j:plain

 

f:id:campanilismo:20200112005341j:plain

一応追記すると、ダヒョントムは真似しようと思っていたわけでなく、
自分の心の中の言葉を選んだらすごくいい感じの言葉が出てきた!やった!くらいで、
それがアルヴィンの発言から来てるとは露ほども気づいてなさそうな印象でした。
それはそれでひどいですけど…。

f:id:campanilismo:20200112005347j:plain

ソンユントムもここ歌いますが、ダヒョントムのは動きも含め破壊力がすごかった。

 

 

 

●1876

前回公演の際はあえて音痴に歌うというすごいことしていたらしいですが、
今年は割と普通、と思いきや最後に。

f:id:campanilismo:20200112005350j:plain

 

 

●Normal

f:id:campanilismo:20200112005353j:plain

本当にダヒョントムに「僕みたいに普通になれ」って言われるの心外です。

 

 

 

Goal in

韓国の演出では、枝の投げ方を教えるというトムを拒むアルヴィンと軽い小競り合いをして、アルヴィンが突然トムに抱き着く…という流れなのですが。

f:id:campanilismo:20200112005358j:plain

ハグの長いこと……。

 

 

 

●Here's Where It Begin

f:id:campanilismo:20200112005401j:plain

f:id:campanilismo:20200112005405j:plain

 

 

●Independence Day

f:id:campanilismo:20200112005408j:plain

 

 

特に印象的だったのが、ダヒョントムってすごく観客に話しかけてきますよね?
ダヒョントムにとって私たち(観客)は何ポジションなのか気になるくらい、F列くらいまでに座るとすごく目が合う。
一番しんどかったのが、I Did'nt See Alvinの大爆笑した後の真顔の「봐봐요(見てください)…잘해요(上手です)…」のくだりを私たちに向かっていってきたところですね。
私たちは一体誰なんだ!!!!!????

まっすぐ見てくるという意味では、I Like It Hereのエニー席の客から一切目をそらさないところも、横から見ていて恐怖でした。
ダヒョントム回であの席に座った人にインタビューしたいくらいです。感想教えてほしい。

 

と、変わったところばかり抜粋しましたが、全体的にはトムが救われるとてもいいソムだったと思います。アルヴィンはすごく疲れるトムだろうなと思いますが…
どんなつらくてもからっとして笑っているドンファアルが珍しくとてもしんどそうだったので、かわいそう…となりました。

ちなみに

f:id:campanilismo:20200112012723j:plain

対どんなトムにもやさしい天使のウォニョンアルともみたのですが、
お父さんの弔辞前にニョンアルが泣いてないというとても珍しいソムでした。

 

ダヒョントムは、アルヴィンに冷たくないし、拒絶もしないし、憎んでもないし、仲良いんですが、とにかくアルヴィンに対して全く一切悪気なく配慮が足りない、空気を読まない、マイペースを貫き通すという所業によって、どのトムよりもひどいな…と思わせられるとても稀有なトムだったように感じました。
ダヒョントムのソムは、トムのストーリーだけだなあ…と。

 

もう一回くらい見たかったのですが、明日(今日)マッコンですね。
慌ててブログの記事をまとめてみました。
また会えたらいいな。お疲れさまでした、ダヒョントムと組んだアルヴィンたち!